せやろがいおじさんのブログ

声を大にして言いにくい世の中のアレコレを、沖縄の海に向かって叫ぶ「せやろがいおじさん」。話題のニュースや、日々のアレコレ、撮影の裏話まで赤裸々に語っていきます。Youtubeチャンネル「ワラしがみ」に動画投稿中!

沖縄県民が言う「死なすよ〜」のチャーミングさについて

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沖縄に移り住んで早12年の月日が経とうとしている。

 

様々なカルチャーショックを受けたが、その中でも衝撃だったのが

 

割とエゲツない言葉を、フランクなテンションで言うということである。

 

例えば、沖縄の女性にご機嫌なジョークを放つと、なかなかの確率で

 

「死なすよ〜( ´ ▽ ` )ノ」

 

という言葉が返ってくる。

 

満面の笑みで、肩などをペシッと叩きながら言ってくる。

 

最初言われた時は

「え…あ、ん?死!?死って言った今!?」みたいな感じで驚きこそしたものの

 

「死」という言葉が持つ強烈なインパクトを凌駕するチャーミングさ、ポップさで全く嫌な気持ちにはならなかった。

 

むしろ、今ではそのギャップが病みつきになって

沖縄女性から「死なすよ〜( ´ ▽ ` )ノ」を引き出す為にジョークを乱発して、すこぶるご陽気なおじさんと化すこともしばしばある。

 

この話を聞いて

そんな言葉を使う沖縄県民は野蛮だ!

 

みたいなことは是非とも言わないで欲しい!

そういうことじゃないのだ!

 

実際やるわけないし!

関西人が言う「どつき回すぞ!」の「回す」と同じようなもんだ。

どついてる人は見たことあるけど、回してる人は見たことない。

 

それくらいの感覚で読んでもらえると幸いである。

 

その他にも、沖縄にはなかなかエゲツない言葉がある。

 

「たっぴらかすんど〜!」

 

という言葉があり、直訳すると

 

「圧縮するぞ」

 

という意味になるらしい。

 

あ、あ、あ、圧縮!?

 

人体にダメージを与える方法は数多あるが

圧縮という発想は無かった。

 

人体をどのようにして圧力をかけて縮めるというのか。

 

羽毛布団みたいにギュ!ってするのか?

 

だとしたら、かなり手間暇かけた攻撃方法である。

掃除機と大きなビニール袋を用意して

相手をコンセントの前に誘導して

更に相手をビニール袋に入れて

ビニール袋で密閉して掃除機の先っぽ突っ込む

 

工数が多すぎる。

めちゃくちゃ面倒臭い。

 

グーを作って相手の体に当てるだけの「パンチ」

足を前に出し相手に当てるだけの「キック」

 

等々のシンプルかつお手軽な攻撃方法がある中、圧縮という攻撃方法を選ぶ人は多分、出世しないタイプだ。

 

その他にも

 

「ひざうにむやーにもーらすんどー」

 

という言葉がある。

後輩のスズカーサーキットというコンビが漫才の中で使っていて学んだ言葉だ。

 

これを直訳すると

 

「膝を折って踊らせるよ」

 

という意味になるらしい。

 

これも大変奥の深いワードである。

 

膝を折る所までは理解できる。

すごく痛いし、攻撃として非常に効果的だ。

 

だが、なぜ踊らせる?

 

ちょっと楽しいじゃないか。

 

いや、一応は理解できる。

膝を折った状態で踊らせたら、すっごく痛いと思う、

 

でも、ただ相手を苦しめたいのであれば

「膝を折って長距離を走らせるよ」とかでいいじゃないか。

 

なぜ踊らせるのだ。

歌と踊りが好きな芸能の島に住む沖縄県民の陽気な県民性が出てしまっている。

 

悪口 (?)まで楽しいなんて、卑怯だぜ沖縄県民。

 

このように、本当に不思議な現象なのだが、沖縄県民には

エゲツない言葉を、圧倒的なチャーミングさとポップなテンションでなんだか楽しい雰囲気にしてしまうというアビリティがあるのだ。

 

 

そして、この沖縄県民が繰り出す「エグチャーミングワード」におじさんは憧れを抱いていた。

 

そして、この動画でおじさんも「エグチャーミングワード」チャレンジしてみた。

 

youtu.be

 

オチの部分である。

これも同期の岸本くんがギャグで繰り出すワードである。

 

もしも沖縄県民が繰り出す絶妙なニュアンスが再現できていたら嬉しい。

 

「なんかやな感じ」「面白くない」

と感じる方がいらっしゃった場合は、まだまだおじさんは修行が足りないと言うことだ…

 

今後もウチナンチュの魅力を身につけられるよう

 

精進するで〜

 

せやろがい

30代前半でおじさんとか言ってんじゃねぇ問題

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おじさんは、現在31歳である。

30代前半で「おじさん」を名乗っていることに対して様々なお声を頂いている。

 

「せやろがいおじさん、私より年下なんだけど…じゃ私もおばさん?」

「せやろがいおじさんと同い年なんだけど、俺も今日からおじさん名乗るわ」

 

的なお声が非常に多く…

 

30代以降の皆様を強制的におじさんおばさん認定する存在になってしまったのだ。

 

もはや生物兵器である。

 

デリケートなミドルエイジの諸先輩がたを傷つけているこの現状…。

 

大変申し訳なく思います!!

 

この現象なんか既視感がある。

 

バイト先にいる女の子が

「いや〜もう25歳になりましたよ!もうババアですよ私!」って言ってて

 

それを聞いていた40代の女性社員が

マジで何とも言えない絶妙な表情でその発言を聞いてる、みたいなことがあった。

 

その時の空気はヤバく、そこにいる全員が「今すぐこの空間から離脱したい」感を醸し出していた。

 

あぁ、あの時の空気を読めないバイトの女の子と同じことを俺はしている…

いたたまれない…

 

この件について、弁明させて頂きたい!!

 

 

まず、なぜ30代そこそこの若輩者が、人生の酸いも甘いも経験し円熟した「おじさん」を名乗ろうなどという不遜な行動に出たかをご説明したい。

 

基本的にYoutubeのメインユーザーは学生さんである。

Youtubeという媒体で発信する以上は、若年層の目線を踏まえてキャラ作りをする必要があった。

 

小学生や中学生から見たときに、30代男性は立派なおじさんなのである。

 

そういった理由でせやろがいおじさんというネーミングに至った。

 

 

だが、現在せやろがおじさんの動画に響いて見てくれているメインの層は30代〜60代となっている。

 

これは想定できなかった!イレギュラーな事態!

 

というか、30〜60代の層がYoutubeを見てくれること自体がなかなかにエポックな出来事で結構凄いことが起きてると思う!

 

せやろがいおじさんを始めた段階でこんな事態を想定できるわけがない!

 

だから、仕方なかったんです!!

 

今でもその判断自体は間違っていないと思っている。

あの時点ではそうするしかなかった。

 

「せやろがいおじさん」がダメだったら何にしたらよかったのだ?

 

「せやろがいお兄さん」はなんか若さへの必死感がある。

 

せやろがい成人男性?

せやろがいアラサー?

せやろがいお兄さん以上おじさん未満?

 

どれもしっくり来ない!

 

そう

30代前半を指す適当な単語が無いのだ!

 

これはもう、誰も悪く無い

日本語の不備である!

 

確かに30代前半で「おじさん」を名乗るのは

60円の商品を四捨五入して「100円です!」って売り出してる無理やり感はあるが、もうそこは日本語サイドに問題があるということでご容赦いただきたい。

 

そして最後に

 

「おじさん」は単純に年齢だけで決まるものでは無いと思う。

 

例えば、 東山 紀之さんは52歳だけど、もう全然おじさん感無いじゃ無いですか?

逆に、えなりかずきさんは10代の頃から抜群の落ち着きでおじさん感をまとっていたじゃ無いですか?

 

年齢じゃ無いんです!

おじさんは精神に宿る!ものなのです。

 

せやろがいおじさんの

押し付けがましさ

一言言っちゃう感

暑苦しさ

 

これらの要素がせやろがいおじさんをおじさんたらしめているのだ!!

 

だからおじさんより年上の、31歳以上の方でもおじさんおばさんじゃ無い可能性だってあるし

 

31歳未満の方でもおじさんおばさんの可能性がある!!油断するべからず!!

 

ということで、状況説明と弁解に終始したこのブログを閉じさせてもらおうと思う。

 

31歳の若輩者がおじさんを名乗ることで傷ついた諸先輩がた、本当に申し訳ございませんでした。

 

悪気はないから許したってぇ〜

 

せやろがい!

30代前半でおじさんとか言ってんじゃねぇ問題

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おじさんは、現在31歳である。

30代前半で「おじさん」を名乗っていることに対して様々なお声を頂いている。

 

「せやろがいおじさん、私より年下なんだけど…じゃ私もおばさん?」

「せやろがいおじさんと同い年なんだけど、俺も今日からおじさん名乗るわ」

 

的なお声が非常に多く…

 

30代以降の皆様を強制的におじさんおばさん認定する存在になってしまったのだ。

 

もはや生物兵器である。

 

デリケートなミドルエイジの諸先輩がたを傷つけているこの現状…。

 

大変申し訳なく思います!!

 

この現象なんか既視感がある。

 

バイト先にいる女の子が

「いや〜もう25歳になりましたよ!もうババアですよ私!」って言ってて

 

それを聞いていた40代の女性社員が

マジで何とも言えない絶妙な表情でその発言を聞いてる、みたいなことがあった。

 

その時の空気はヤバく、そこにいる全員が「今すぐこの空間から離脱したい」感を醸し出していた。

 

あぁ、あの時の空気を読めないバイトの女の子と同じことを俺はしている…

いたたまれない…

 

この件について、弁明させて頂きたい!!

 

 

まず、なぜ30代そこそこの若輩者が、人生の酸いも甘いも経験し円熟した「おじさん」を名乗ろうなどという不遜な行動に出たかをご説明したい。

 

基本的にYoutuberのメインユーザーは学生さんである。

Youtubeという媒体で発信する以上は、若年層の目線を踏まえてキャラ作りをする必要があった。

 

小学生や中学生から見たときに、30代男性は立派なおじさんなのである。

 

そういった理由でせやろがいおじさんというネーミングに至った。

 

 

だが、現在せやろがおじさんの動画に響いて見てくれているメインの層は30代〜60代となっている。

 

これは想定できなかった!イレギュラーな事態!

 

というか、30〜60代の層がYoutubeを見てくれること自体がなかなかにエポックな出来事で結構凄いことが起きてると思う!

 

せやろがいおじさんを始めた段階でこんな自体を想定できるわけがない!

 

だから、仕方なかったんです!!

 

今でもその判断自体は間違っていないと思っている。

あの時点ではそうするしかなかった。

 

「せやろがいおじさん」がダメだったら何にしたらよかったのだ?

 

「せやろがいお兄さん」はなんか若さへの必死感がある。

 

せやろがい成人男性?

せやろがいアラサー?

せやろがいお兄さん以上おじさん未満?

 

どれもしっくり来ない!

 

そう

30代前半を指す適当な単語が無いのだ!

 

これはもう、誰も悪く無い

日本語の不備である!

 

確かに30代前半で「おじさん」を名乗るのは

60円の商品を四捨五入して「100円です!」って売り出してる無理やり感はあるが、もうそこは日本語サイドに問題があるということでご容赦いただきたい。

 

そして最後に

 

「おじさん」は単純に年齢だけで決まるものでは無いと思う。

 

例えば、 東山 紀之さんは52歳だけど、もう全然おじさん感無いじゃ無いですか?

逆に、えなりかずきさんは10代の頃から抜群の落ち着きでおじさん感をまとっていたじゃ無いですか?

 

年齢じゃ無いんです!

おじさんは精神に宿る!ものなのです。

 

せやろがいおじさんの

押し付けがましさ

一言言っちゃう感

暑苦しさ

 

これらの要素がせやろがいおじさんをおじさんたらしめているのだ!!

 

だからおじさんより年上の、31歳以上の方でもおじさんおばさんじゃ無い可能性だってあるし

 

31歳未満の方でもおじさんおばさんの可能性がある!!油断するべからず!!

 

ということで、状況説明と弁解に終始したこのブログを閉じさせてもらおうと思う。

 

31歳の若輩者がおじさんを名乗ることで傷ついた諸先輩がた、本当に申し訳ございませんでした。

 

悪気はないから許したってぇ〜

 

せやろがい!

せやろがいおじさんの試作品

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おじさんがYouTubeに動画を投稿するようになって、約1年ほどが経つ。

SNS上でせやろがいおじさんが拡散されるようになってからは、やっと再生回数が万に到達するようになった。

 

こうなるまでに、様々な動画を作成しては全く再生回数が伸びずに咽び泣く日々であった。

 

これまでアップロードした動画は全てて約200本。

せやろがいおじさんの動画がそのうち17本。

 

圧倒的に失敗作 (結果が出なかった作品)が多いのである。

 

だがしかし、どれもこれも頭を捻って企画を考え

楽しんでもらえるよう工夫して

とにかく面倒な編集作業を経て完成したものである。

 

どれもこれも愛着がすごくあるのだ!!

 

今回は、全く結果は出なかったものの

今のせやろがいおじさんに通ずる

 

プロトタイプせやろがいと言っても過言ではない3つの動画をご紹介したい!

 

 

①なぜ「沖縄は除く」なのか電話で直撃してみた【焼肉安安のYoutube 1000円食べ放題企画】

 

この動画は、焼肉安安さんのYoutuber応援企画に関する動画である。

 

焼肉安安さんのYoutuber応援企画とは?

Yotuberであれば1000円で焼肉食べ放題!しかもGoproというめちゃくちゃ使い勝手の良いカメラが抽選で当たる!という神企画!

 

「これは挑戦するっきゃない!」

 

と思い、詳細を確認すると…

 

但し、沖縄にある店舗は除くの一文が…

 

出た。

 

出ました。

 

沖縄県民を悲しめるやつ。

 

通販番組「全国送料無料無料です!」

 

沖縄県民「おぉ!!」

 

右下に小さいテロップ「但し、沖縄は除く」

 

沖縄県民「シュン…(´・ω・`)」

 

みたいなやつ!

 

沖縄は全国ちゃうんかい!!?

おおん!?

 

ってなるやつ!

 

いや、通販番組の送料に関しては100歩譲って分かる。

沖縄は輸送費がよりかかるから、送料高くなるもんね。

 

でも、安安に関してはなんで!?

 

ということで、直で安安さんに電話して問い合わせてみた!という動画である。

 

youtu.be

 

この動画への、沖縄県民の反響は非常に大きかった。

「よくぞ言ってくれた!」

「私も沖縄は除く!にイライラしてました!」

 

的なものが多かった。

 

「モヤモヤしてたことに切り込む」という点では、せやろがいおじさんに通ずる要素があったと思う。

 

そしてこの後、どうしても安安の焼肉食べ放題企画に参加したい!ということになり

 

大阪まで安安を食べに行くことに。

 

沖縄にも安安あるのに。

 

この頃のおじさん、ちょっと頭おかしかったんですよ。

 

頭おかしい期のおじさんの貴重な記録として、是非ご覧下さい。

 

ちなみにこの後

大阪まで行くための資金造成ライブをして

youtu.be

 

実際大阪で焼肉を食いまくり

youtu.be

 

沖縄に帰ってきました。

すんごい楽しかったです。

きっかけを下さった焼肉安安さん、どうもありがとうございました。

 

②エモ・ヤン博士シリーズ

 

せやろがいおじさんと言えば、熱量高めに語りまくる

というスタイルです。

 

そのスタイルを先駆けてやっていたのが、エモ・ヤン博士シリーズである。

 

2秒で考えた安直すぎるダサダサネーミング

事務所にあった衣装小道具BOXから適当に見繕って仕上げた出で立ち

売れてないお笑い芸人とその事務所という画的な引きのなさ

 

それら全てが渾然一体となって押し寄せてくる!

 

果たして君は最後まで見られるかな!?

 

「女子がSNSで載せる画像について吼える!」

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「目指せ!Bリーグマスコット総選挙優勝!ゴーディーの魅力をプレゼン!」

youtu.be

 

でもこの動画、沖縄の敏腕TVディレクターから高い評価を受けたりして、個人的にもお気に入りなのである。

 

もし良かったらご覧くだされ。

 

③謎の石像にツッコム

 

沖縄県北中城村という地域は、謎の石像が道路沿いに設置されているクールかつシュールな村である。

 

「一体これは何の石像なのだ?」と疑問を抱かずにはいられない、独創的な石像も数多くある。

 

芸術とは時として凡人には理解できない。

 

理解できないからと言って、ピカソの絵に

「何がええんやこれ!」って言ってるやつはアホだ。

 

そのアホを全力でやっている動画がコレだ!

 

ツッコミのワード選び等に、せやろがいおじさん に通ずるものがあるはずだ!

youtu.be

 

とまぁ、こんな感じでせやろがいおじさん以外にも色々と動画をアップしている。

 

もし良かったら、見たってやぁ〜〜〜!

 

せやろがい!

オリンピックのボランティアに関する動画について

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東京オリンピックのエゲツないボランティア募集について」という動画を作成し、多くの反響を頂いた。

 

こちらの動画である。

 

youtu.be

 

頂いた反響の中には「確かに!」と思わされるご指摘もあり、反省し認識を改める部分も多々あった。

 

様々な媒体でせやろがいおじさんを取り上げて頂く際には、視聴者にへの名刺代わりとしてこの動画が流されることが多かったので

 

「あぁ!ヤバい!あの部分が流れる!言うな!言うなおじさん!あぁ〜言いよった!!恥ずかしい!!!」

 

となっていた。

 

とんだ羞恥プレイである。

このままこの動画が流れる度に恥を晒し続け

いずれ恥ずかしい部分を見せるのが快感になり

新しい性の扉を開いてしまう

 

ただでさえ、人前でふんどし姿を晒すことに妙な快感を覚え始めているというのに…

 

これ以上性癖をこじらせるわけにはいかない。

羞恥の心を少しでも削減するため「間違ってたな」と思う部分を踏まえて、新たに動画を作成してみた。

 

youtu.be

 

どこが間違ってて、どう改善したのかを説明していきたい。

 

①ボランティアは募集するもん

最初の動画の中で威勢良く

「そもそもボランティアって募集するもん!自発的に手伝わせて〜ってくるのがボランティアやんな!?」と言っている部分がある。

 

しかし、皆さんご存知だと思うが

 

ボランティアは募集するもんである

 

その募集に対して、自発性がある方が「あ、こんなボランティア募集してるんだ。参加してみようかな」って応募するのだ。

 

確かに考えてみればそうだ。

「困ってるでしょ!?手伝いに来たっす!」

って知らん人にいきなり来られても、困る。

 

フルマックスのテンションでおじさんが

「そもそもボランティアって募集するもん!自発的に手伝わせて〜ってくるのがボランティアやんな!?」って言ってるのを見る度に

 

「もうやめてぇ恥ずかしぃん!あっ!あっ!アァぁん!!ビクビクビクん!!」

 

ってなっていた。

 

あぁ、無知って恥ずかしい

 

問題は「ボランティアって募集するもん!?」ではなく

 

「ボランティアをやりたいと思っている方の自発性を持ってしても参加しづらい内容になっているねん!」という点だと思い、続編ではそのようなことをメインに作成した。

 

②ボランティアで得られる体験を肯定する

東京オリンピックのボランティア募集内容がブラックだということが話題になり

「この内容で参加する人っているの?」という声が上がり

 

それが徐々に「みんな!こんなボランティア参加しないでおこうぜ!」という声が見られ始め

 

やがて「この条件で参加する人ってどうかしてる!」というバッシングめいた声が見られ始めるようになった。

 

おじさんの動画を見た方の中で、「オリンピックのような一大イベントのボランティアをやって得られる体験まで否定しないで欲しい」というご意見も頂戴した。

 

確かに。

 

ボランティアの募集内容に関して批判が集まるのは分かる。

日本国民の現状を認識しているとは思えない募集内容だからだ。

しかし、ボランティアそのものやそこで得られる体験まで否定してはいけない。むしろ肯定されるべきだ。

 

そう感じ、続編の動画にはボランティアで得られる体験を肯定する要素も加えた。

 

③お偉いさんも給料貰っていい

 

「スポーツドクターに給料払え!」といった内容の主張をしておきながら

「お前ら給料もらうな!」というのは、自分の中でダブルスタンダードな気がしていた。

 

大会組織委員という仕事も、ある種スポーツドクターと同じく専門性の高い仕事と考えられなくもない。

 

給料貰うな!はなんか乱暴だし、偏っている気がしてきたのだ。

 

働いた分は貰っていい。

でもちょっと貰いすぎじゃない?

 

の方が主張としてバランスが良いような気がした。

一方的にどちらかをこき下ろしてスッキリする、という下品な構図になってた。

 

そんな思いもあって、動画の中で「ゴメン!」している。

また「キショい」とか言っちゃったんですが苦笑

 

あと、スッキリ!で加藤浩次さんが「ボランティア参加する気の無いやつがウダウダ言うな!」っておっしゃってたんですが

 

「確かに!」

 

そうだ。ボランティア参加する気の無いのにウダウダ言うのは、やっぱ無粋なことしてるよな。

 

恥ずかしいことやってるという自覚も持っておかねばと思う。

 

ボランティア参加したいけど条件が厳しくて参加できない方の訴えまで

「外野のウダウダ」で切り捨てられることが無いよう祈る。

 

とりあえず、ザックリではあるけどこんな思いで続編を作らせて貰いました。

 

今後もせやろがいおじさんで、様々な主張をしていこうと思う。

できるだけ自分の中で調べて、試行錯誤して動画を作っていくが、どう考えたって100点満点のものを作れるわけがない。

 

皆様のご指摘を受けながら、勉強しつつ動画を作っていきたい。

 

是非とも気になった点があったら

 

「それは違うのでは?」

「本当はこうですよ」

関ジャニ村上くんに似てるとはいえ、言い過ぎでは?」

 

的な感じでご指摘くださいな。

 

 

 

 

 

偉大なる函館の祖母

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今回は、おじさんの祖父母の話をしたいと思う。

すこぶる個人的な内容なので

 

「知らんがな!」

「どうでもええわ!」

「この関ジャニ村上くんのそっくりさんめが!」

 

ってなる可能性もあると思うんですが、よろしければお付き合いくだされ。

 

 

おじさんは現在沖縄に住んでいるが出身は奈良。

さらに、おとんが北海道の出身なので本籍は北海道である。

経歴が日本列島を縦断してしまっているタイプのおじさんなのだ!!(?)

 

ということで、北海道には父方の親戚がおり、函館にはおじさんの祖母がいる。

 

もとい、いた。

 

去年、残念ながら亡くなってしまった。

まぁ高齢だったので覚悟はしていたし、病気の末苦しんでとかでもなく、まさに大往生。

それもあってか、「孫ととしてどうなん?」と思うくらい悲しい気持ちにはならなかった。

 

お疲れ様、という気持ちが一番大きかったように思う。

 

まぁ、そんな辛気臭い話をしたいのではなく、このおばあちゃんがなかなか凄い人物だったので紹介したい。

 

おじさんはこのおばあちゃんを、函館に住んでいたばあちゃん「通称 函ばあちゃん」(はこばあちゃん)と読んでいた。

 

今振り返ってみると奇妙なネーミングセンスだ。

誰が言い出したんだろう。

でも、「その一家でのみ通用する呼称」みたいなのって各家庭あると思うので、その類と思ってもらいたい。

 

遠方に住んでいたので、今まで函ばあちゃんとあったのは通算で10回強程度だとと思う。

少ない回数ではあったものの、おじさんは函ばあちゃんが大好き出会った。

 

とにかく優しかった。

函ばあちゃんが遊びに来たら、トイザらスに連れてってくれて欲しい物をなんでも1つ買ってくれた。

 

子供の頃の僕の中で

 

函ばあちゃん=トイザらス

 

という図式が成り立っており、函ばあちゃんを呼ぶ時たまに

 

「トイザら‥じゃない函ばあちゃん!」ってなることがあったくらいだ。(ひどい孫)

 

とまぁ、ここまではどこにでもいる孫煩悩な普通のおばあちゃんのお話である。

 

ここから、函ばあちゃんが一体どうすごい人だったのかを綴っていきたい。

 

函ばあちゃんは、北海道にある旅館に嫁ぎ女将として手腕を振るっていた。

 

おじさんが一度函館に行った時、お酒を飲みながらその時のことを話してくれた。

 

函ばあちゃん

「ばあちゃんはね、近くにあるどこの旅館よりも高い給料を仲居さんに払ってたよ。」

 

おじさん「へぇ。なんでなん??」

 

函ばあちゃん

「そしたらね。辞めないの。仕事できる人が辞めるのが一番大変だからねぇ。新しい人探すのも大変だし、1から仕事教えるのも大変だから。」

 

目先の利益ではなく、長い目で見て得を取れる賢い経営者なんだったと思う。

 

他にも色々と話を聞かせてくれた。

 

函ばあちゃん

「仲居さんで、新しく公開された映画をどうしても見たがってる人がいてね。仕事が暇な時間に見に行かせたの。」

 

おじさん

「え!?仕事中に!?」

 

函ばあちゃん

「そう。その時間の給料も払ったよ」

 

おじさん

「なんで!?経営してる側からしたらメリットゼロやん!」

 

函ばあちゃん

「映画見たいなぁと思いながら働かせるより、暇な時間に見に行かせて、忙しい時間に集中して働いてもらった方がいいでしょ?」

 

おじさん

「おぉ、確かに」

 

函ばあちゃん

「その仲居さんは、この件を意気に感じてくれて、それからもずっと頑張って働いてくれてたよ。」

 

おじさん

「なるほど。確かに職場からそんな神対応されたら、この会社のために頑張ろうってなるよな。」

 

人の心を理解して、しっかり掴むのが上手い。

人の上に立つ者としての資質があったんだと思う。

 

これらの采配は、今の時代でも「へぇ、凄いじゃん」ってなる話だと思うんだけど

 

ふた昔前の時代でこの感覚を持っていたというのが本当にすごいと思う。

 

ちなみに、函ばあちゃんの旦那で僕のじいちゃんにあたる人は、酒飲みで働き者とは言えなかったと聞いている。(おじさんは確実にじいちゃんの血を引いている)

 

そんなこんなもあってか、函ばあちゃんは、じいちゃんと離婚をした。

 

なので、おじさんは函館のじいちゃんに会ったことは無い。

 

離婚した函ばあちゃんは、旅館を出て

女手一つで子供3人を育てることになる。

 

これまた、今でこそ離婚をすることはさほど珍しいことではないし、女性の社会進出も進みつつあるので、立派にシングルマザーをされている方が沢山いる。

 

が、当時はまだまだ女性が一人で働くには大変な時代だったと思う。

 

しかし、そこはさすが函ばあちゃん。

 

化粧品の販売を行い、なんと北海道でNo. 1のセールスレディーになり

 

子供3人を女手一つで大学卒業まで育て上げている。

 

凄すぎる。

 

おじさんなんて、まだ自分の面倒もろくに自分で見られていない状態である。

 

まだまだ上手くいかないことだらけ。

辛いことや諦めそうなこともある。

 

だが

「あの函ばあちゃんの血を引いてるんだから、何とかなるだろう!」

 

と思うとなんだか踏ん張れる。

 

恥ずかしげもなく、とても野暮ったい言葉で言わせてもらうなら、誇りに思っている。

 

函ばあちゃんはもうこの世にはいない。

函ばあちゃんの頑張りや工夫は、今後世に広く知られるようなことはまず無いだろう。

おじさんがこれから活躍することで、函ばあちゃんがこの世にいたことに少しでも意味を持たせられたら嬉しい。

 

とか思いながら、また明日も頑張ろう。

 

函ばあちゃん、ゆっくり休んでね。お疲れさん。

 

荻上チキさんについて

 

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皆さんそれぞれ、大なり小なり「憧れのスター」的存在が心の中にいるのではないだろうか。

 

おじさんも当然、「憧れのスター」が何人かいる。

 

その内の一人が、荻上チキさんである。

 

評論家など多彩な活動をしながら、TBSラジオの「荻上チキ・Session-22」という番組のパーソナリティーをしており、2年連続でギャラクシー賞を受賞している。

 

この方を初めて知ったのは、同じくTBSラジオ「ジェーン・スー相談は踊る」という番組のゲストに出演している回を聞いた時だった。

 

MCのジェーン・スーさんに「友達がいない」という内容の相談をしており

弱々しい口調で自分の社会性の無さ、さみしい現状を語っていた。

 

おじさんは

「なんて生命力の無い成人男性なんだ」と思った。

 

もうほんとカゲロウくらいの儚い生命力に感じた。

 

無人島に取り残されたら絶対サバイブ出来なさそう。

 

天寿を全うした時の死因「虫刺され」とかっぽそう。

 

雪山にある屋敷に取り残された時やたらパニクって外に出ようとして、コナン君とかに引きとめられても「キィー!うるさい!俺は帰るんだ!」とか言って犯人に殺られそう。

 

と思った。

 

それと同時に、おじさんの中にこれまでに無い感情が芽生えた。

「この人は俺がなんとかしてやらねば!」という気持ち。

 

この気持ちはまさしく

 

愛おしさA .K .A母性。

 

本来おじさんから湧き出るはずの無い母性を湧き出させるほどに弱々しかったのだ。

 

 

そして、まずは荻上チキさんのやっている番組を聞いて、聴取率に貢献することで彼を支えようと思い、実際に番組を聞いてみた。

 

するとそこには

どえらい切れ味でバッサバッサと政治や社会問題を切りまくっているバケモンパーソナリティーがいた。

 

 

思てたんと違う。

 

え?あの弱々しくて愛おしい成人男性はどこへ?

 

千年パズルがアレになって弱々しい遊戯くんから強い遊戯くんになったみたいな。

 

この人は無人島でサバイブ出来ないどころか、サバイブしすぎて普通に生活し、インフラと交通網を整備し、住民を招致して、リゾート開発して世界的観光名所にしてしまいそうだし

 

天寿を全うする時の死因は「虫刺され」とかじゃやなく、「地球に落ちそうな隕石を破壊するためのスイッチを起動させて隕石と共に爆死」っぽいし

 

雪山に取り残されて次々と人が殺されて行く中、コナン君よりも先に真犯人を見つけ出し、勢い余って黒の組織も壊滅させてコナン君を大人に戻す薬をGETして人気アニメ名探偵コナンを最終回に導きファンを悲しませそうである。

 

 

とにかく、このギャップに度肝を抜かれた。

 

それからというもの、夢中でチキさんの番組を聞いた。

 

そして、TVのワイドショーとは異なる視点でニュースを扱っていることに驚いた。

 

例えば、度々麻薬を使用して世間を騒がしていた芸能人に対して

 

ワイドショーではとても懲罰的に「この人は人としてダメだ!」「何度も薬物を使って周囲を裏切っている!」的な感じの人格否定、バッシングを行っていた。

 

荻上チキ・Session-22では、「薬物は中毒なので治療が必要」「中毒患者へのバッシングよりも治療の手段をアナウンスする方が大切」(かなりザックリ書いてます)と訴えかけ、報道のあり方についてのガイドラインなども出していた。

 

あくまでおじさん個人としては、チキさんの番組の方が建設的だと思った。

 

そして、様々なニュースや時事問題について、人気者ではなく、深い見識を持った専門家がコメントしているため、情報の精度が高くより核心に近いところで議論しているように感じた。

 

そして、様々なジャンルの専門家と同じレベルで語り合える、荻上チキさんの幅広すぎる知識に舌を巻いた。

おじさんよりわずか6歳しか違わないのに、インプットされている情報量が違いすぎる。

 

また、専門家によるお話が難解な時は、短い言葉で噛み砕いてまとめ理解を促す。この要約能力と語彙チョイスの瞬発力、という能力も特筆しておくべき点だと感じる。

兎にも角にも、この人の番組で発信されている情報は信頼ができる!

 

ということで、大ファンになった。

 

それから今日に至るまで、社会で起きていることを知る為、そしてチキさんとアシスタントの南部さんの掛け合いが楽しみでずっと聞いてきた。

 

そしてある日、事務所のマネージャーがおじさんに話しかけて来た。

 

マネージャー「なんかラジオの取材の依頼きてたよ。はぎうえ?さんのラジオ」

 

おじさん「はぁ。はぎうえさん?」

 

マネージャー「うん。TBSラジオの、セッションなんとかっていう…」

 

おじさん「それおぎうえや!!!!」

 

フルマックスのボリュームでツッコんでしまった。

漫才の一番自信あるボケにツッコむ時くらいの声量だった。

 

マネージャーはビックリしすぎて、小さい声で「あヒュン」って言ってた。

驚かせてしまい申し訳ない。

 

なんね、「あヒュン」て。

 

でも本当にそれくらいテンションが上がったのである。

 

あの大好きな大好きな番組「荻上チキ・Session22」が俺に…?

 

取材の依頼が来たやないかい!

 

これはもう本当に嬉しかった。

単純に「荻上チキさんに会える!」「Session22のクルーに会える!」いう嬉しさがあったのはもちろんのことだが

 

このリテラシーの高い方々に認められた!というのが本当に嬉しかったのだ。

 

せやろがいおじさんの動画をネットにあげるようになって、これまでにない反響を頂いている。

 

しかし、自分の作るものに自信を持てないでいた。

 

学歴があるわけでは無いし、知識も乏しい。

時事ネタを扱う時はいつも不安で、毎回試行錯誤しながら作っていた。

そんな中、このようなお話を頂いて

 

あぁ、方向性として大間違いしているわけでは無いんだな

 

とすごくホッとしたのを覚えている。

 

北海道に行きたくてとりあえず進んでいたら、「今は北に向かって進んでますよ〜」と言ってもらえた感じである。

 

もちろん何かを発信する上でこの「自信のなさは」は大切だし、驕らず今後も自分を疑いながら作っていこうと思う。

 

取材の中で、チキさんとコラボせやろがいも撮らせてもらえたので、是非ご覧いただきたい。

youtu.be

 

長くなってしまったが、何が言いたいかというと

本日10月5日の午後22時00分からTBSラジオ荻上チキ・Session22」でおじさんが取材された様子がオンエアされるで〜!

 

聞かなあかんでぇ〜

 

せやろがい!

 

PS、いつかスタジオに遊びに行って、南部さんともお会できたらいいなぁ