【ラジオ】アフター6ジャンクションが好きすぎる
おじさんは、まぁまぁのラジオ好きである。
基本的にはずっとラジオを流しながら仕事や家事などをしている。
近年はラジオを聞く環境が充実して、ラジコプレミアムに加入すれば全国各地のラジオを聞けて、楽しい。
そんな中、おじさんが最もよく聞くラジオ局がTBSラジオである。
ジェーン・スー生活は踊る、安住紳一郎の日曜天国、JUNK、荻上チキのSession22などなど…お気に入りの番組を挙げるとキリが無い。
そんな中でもやっぱり一番好きなのが、HIphopグループライムスターの宇多丸さんがMCを務める番組「アフター6ジャンクション」だ。
様々な文化人が多種多様なカルチャーについて熱量高めに語り、勉強にもなるし、シンプルに楽しい。
楽しむのが上手な大人たちが集まってイチャイチャしている感じ、が大好きだ。
そして、ライムスター宇多丸さんの回しが本当に好きなのだ。
この人の口から次どんな言葉が飛び出すだろうとワクワクする。
大学生の頃アフター6ジャンクションの前身とも言える、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」時代から聞き始めて一気にハマり、それからずっと聞いている。
どれくらい好きかというと、実際にメールを送って採用されるくらいには好きだ。
カップラーメンの汁の残りを他人か貰うような「人として低い」行動をメールで募集する「低み」というコーナーがあり
ある日「低みギャラクシー賞」というスペシャル企画が行われた時に
「濡れたままの洗濯物を原付で乾かしながら会社に出勤する」
というメールを送り
なんとその日の大賞を受賞したのである。
嬉しさと共に、「低みの頂点って流石に俺ヤバくないか…?」と心配になったが、それでも嬉しさが上回った。
しまいにはラジオだけでは物足りなくなってしまい、全くHiphopを聞かなかったおじさんがライムスターのCDを借りライムスターにどハマりしてしまった。
とにかく宇多丸さんの声が無いと生きられない、問題のある体になってしまったのだ。
何が言いたいかというと、出たいのだ。
こんなに好きなんだから、出してよ!
実は出たすぎて、一度番組宛に企画書を送ったこともあるぐらいだ。(当然だが返事は無かった。当然だ。)
観光客は知らない、沖縄の地元民に愛されるウチナー料理を紹介し、実際にスタジオで食べるという内容の企画書だった。
楽しいと思ったんだけどなぁ。
あと、沖縄の泡盛って今めちゃめちゃ頑張ってて、おじさんがオススメする泡盛をスタジオに持って行って実際に飲みながらトークする企画とかもいいんじゃ無いかなぁと思うわけなんですが、いかがですかね?
変わり種泡盛も持って行きます!
「へぇ〜こんなのもあるんだ!」ってなるに違いありません!
もしも何らかのルートでスタッフさんがこれを見たら、マジに連絡ください!
ギャラも交通費も宿泊費も何もいらないので
是非お願いします!!!!(必死)
とまぁ、ブログを装った営業はここら辺にしておきます。
ここからは、番組宛に送ってボツになったメールを成仏させるため、こちらに記載します。
人望のなさを痛感した体験を送る「NO人望」というコーナーに送ったメールです。
多分長すぎてボツになったと思います。よろしければお楽しみ下さい。
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今まさにNO人望であることを突きつけられております。
一年ほど前に同じフリーランス仲間の先輩がバスケットボールサークルを立ち上げたので、仲間に入れてもらいました。
その先輩の人望もあって、毎週平日の朝にも関わらず、15~20名もの人が集まってバスケを楽しんでいました。
しかし、その先輩の仕事が忙しくなると徐々に活動の間隔が空くことが多くなり、毎週集まっていたのが、1ヶ月や2ヶ月空いてしまうことも増えてきました。
ライングループでは「もっと集まりたい!」という声が見られたので、ここは忙しい先輩の代わりに、後輩である僕が!と思い、「僕が体育館の予約取りと連絡係をやります!」と名乗りをあげました。
初めて体育館を取った日は15名ほどが集まりバスケを楽しみました。
そして、次の週は10人ほどが集まり、その日も楽しくバスケをしました。
このあたりから、正直「おや?」という一抹の不安を感じていました。
その次の週は6名。
そして、遂に恐れていた事態が起きました。本日なんと、僕1人。
広い市民体育館のオールコートに僕1人。
予約時間の2時間、一人でひたすらシュートを打ち込む僕。
そろそろ30分くらい経ったかな?と時計を見たら、まだ5分しか経っていない。
大好きなバスケをしているときに、まさか警備員の深夜アルバイトをしていた時の時間感覚に陥るとは‥。
いや、アルバイトの時はまだよかった。お金が貰えたから。
今回は、いつもはみんなで割っていた体育館の使用料4000円を払わなければいけない立場なのだ。
泣きそうだ。
お金を払うからには、帰るのはもったいない。シュートを打ち続けなければ。
よし、こんな時こそKUFU、工夫だ!「フリースロー10本連続決めたら人望が高まるゲーム」をして楽しもう。
シュ、スパッ。
シュ、ガン。
あぁ、2本目で外した。
人望も無ければシュート力も無い。
そもそもこのスイカくらいの大きさのよく跳ねる球体を、網付きの輪っかに入れたところで、何になるのだ?
庭の雑草をむしってた方がまだ生産的だ。
もう帰りたい。
隣のコートで卓球しているおじいちゃんがこっちに向かって何か叫んでる。
「おぉい、お兄ちゃん!一緒に卓球やるか?」
やばい、本格的に泣きそうだ。
優しくしないで欲しい。
イタズラしてめちゃくちゃ親に怒られた時は泣かなかったけど、その後ばあちゃんがこっそりお菓子をくれたときに大号泣しちゃったあの時と同じシステムだ。
そのばあちゃんももう、この世にはいない。
今日は暑い。目から出る汗が止まらない。
滲むスマホ画面を見ながら、今このメールを打っています。
これまで、バスケットボールは僕に多くのことを教えてくれました。
「努力は裏切らないぞ」
「仲間は何より大切だ」
「人が嫌がる仕事を率先してやれ」
そして、今日またバスケットボールが僕に大切なことを教えてくれました。
「お前、人望無いぞ」
ありがとうバスケットボール。自分の立ち位置を知ることができたよ。
もう出しゃばりません。ごめんなさい。
長文、乱文失礼しました。
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アフター6ジャンクション出して〜
せやろがい