オリンピックのボランティアに関する動画について
「東京オリンピックのエゲツないボランティア募集について」という動画を作成し、多くの反響を頂いた。
こちらの動画である。
頂いた反響の中には「確かに!」と思わされるご指摘もあり、反省し認識を改める部分も多々あった。
様々な媒体でせやろがいおじさんを取り上げて頂く際には、視聴者にへの名刺代わりとしてこの動画が流されることが多かったので
「あぁ!ヤバい!あの部分が流れる!言うな!言うなおじさん!あぁ〜言いよった!!恥ずかしい!!!」
となっていた。
とんだ羞恥プレイである。
このままこの動画が流れる度に恥を晒し続け
いずれ恥ずかしい部分を見せるのが快感になり
新しい性の扉を開いてしまう
ただでさえ、人前でふんどし姿を晒すことに妙な快感を覚え始めているというのに…
これ以上性癖をこじらせるわけにはいかない。
羞恥の心を少しでも削減するため「間違ってたな」と思う部分を踏まえて、新たに動画を作成してみた。
どこが間違ってて、どう改善したのかを説明していきたい。
①ボランティアは募集するもん
最初の動画の中で威勢良く
「そもそもボランティアって募集するもん!自発的に手伝わせて〜ってくるのがボランティアやんな!?」と言っている部分がある。
しかし、皆さんご存知だと思うが
ボランティアは募集するもんである
その募集に対して、自発性がある方が「あ、こんなボランティア募集してるんだ。参加してみようかな」って応募するのだ。
確かに考えてみればそうだ。
「困ってるでしょ!?手伝いに来たっす!」
って知らん人にいきなり来られても、困る。
フルマックスのテンションでおじさんが
「そもそもボランティアって募集するもん!自発的に手伝わせて〜ってくるのがボランティアやんな!?」って言ってるのを見る度に
「もうやめてぇ恥ずかしぃん!あっ!あっ!アァぁん!!ビクビクビクん!!」
ってなっていた。
あぁ、無知って恥ずかしい
問題は「ボランティアって募集するもん!?」ではなく
「ボランティアをやりたいと思っている方の自発性を持ってしても参加しづらい内容になっているねん!」という点だと思い、続編ではそのようなことをメインに作成した。
②ボランティアで得られる体験を肯定する
東京オリンピックのボランティア募集内容がブラックだということが話題になり
「この内容で参加する人っているの?」という声が上がり
それが徐々に「みんな!こんなボランティア参加しないでおこうぜ!」という声が見られ始め
やがて「この条件で参加する人ってどうかしてる!」というバッシングめいた声が見られ始めるようになった。
おじさんの動画を見た方の中で、「オリンピックのような一大イベントのボランティアをやって得られる体験まで否定しないで欲しい」というご意見も頂戴した。
確かに。
ボランティアの募集内容に関して批判が集まるのは分かる。
日本国民の現状を認識しているとは思えない募集内容だからだ。
しかし、ボランティアそのものやそこで得られる体験まで否定してはいけない。むしろ肯定されるべきだ。
そう感じ、続編の動画にはボランティアで得られる体験を肯定する要素も加えた。
③お偉いさんも給料貰っていい
「スポーツドクターに給料払え!」といった内容の主張をしておきながら
「お前ら給料もらうな!」というのは、自分の中でダブルスタンダードな気がしていた。
大会組織委員という仕事も、ある種スポーツドクターと同じく専門性の高い仕事と考えられなくもない。
給料貰うな!はなんか乱暴だし、偏っている気がしてきたのだ。
働いた分は貰っていい。
でもちょっと貰いすぎじゃない?
の方が主張としてバランスが良いような気がした。
一方的にどちらかをこき下ろしてスッキリする、という下品な構図になってた。
そんな思いもあって、動画の中で「ゴメン!」している。
また「キショい」とか言っちゃったんですが苦笑
あと、スッキリ!で加藤浩次さんが「ボランティア参加する気の無いやつがウダウダ言うな!」っておっしゃってたんですが
「確かに!」
そうだ。ボランティア参加する気の無いのにウダウダ言うのは、やっぱ無粋なことしてるよな。
恥ずかしいことやってるという自覚も持っておかねばと思う。
ボランティア参加したいけど条件が厳しくて参加できない方の訴えまで
「外野のウダウダ」で切り捨てられることが無いよう祈る。
とりあえず、ザックリではあるけどこんな思いで続編を作らせて貰いました。
今後もせやろがいおじさんで、様々な主張をしていこうと思う。
できるだけ自分の中で調べて、試行錯誤して動画を作っていくが、どう考えたって100点満点のものを作れるわけがない。
皆様のご指摘を受けながら、勉強しつつ動画を作っていきたい。
是非とも気になった点があったら
「それは違うのでは?」
「本当はこうですよ」
「関ジャニ村上くんに似てるとはいえ、言い過ぎでは?」
的な感じでご指摘くださいな。