久しぶりに死にたくなった
先ほど、那覇市の美栄橋あたりにあるユニオンというスーパーで買い物をしていた。
レジで並んでいると、後ろに並んでいた男性が声をかけて下さった。
男性
「あの〜、面白いブログ書いてますよね」
おじさん
「あ、はい。ありがとうございます!」
これは結構珍しいパターンだ。
「リップサービスですよね」
「せやろがいおじさん見てます」
は結構ある。
が、ブログでも声をかけられるのか。
面白い。
だが、よく考えたら、「面白いブログ書いてる方ですよね」はおじさんじゃない可能性がある。
世の中には面白いブログを書いてらっしゃる方が数多いらっしゃる。
おじさんだと確定できる要素は何1つない。
このお声かけに対して「あ、はい」と言ってしまったということは
おじさんは自分で自分のことを
「俺は、面白いブログを書いてる!」
と自負していることになる。
咄嗟に出た言葉にこそ、その人の深層心理が現れる。
全く思っていないことは咄嗟には出てこない。
おじさんは自分のことを「面白ブロガー」と思っていたのか。
とんでもなくイタいやつではないか。
新しい自分に出会えたが、出会った自分が初期のゆうこりんくらいイタいやつだった。
ヤバい。
恥ずい。
本来であれば
「一応ブログは書いておりますが、大変拙くお見苦しい文章でございます。もしも私めの乱文を面白いと感じていらっしゃったのであれば、それはあなたの感性が素晴しいのではないでしょうか。」
と答えるべきであった。
それが最適解であった。
謙虚さと慎み深さを持っていれば、この返しが出来たはずである。
なのにおじさんは
「あ、はい。」
って言っちゃったのだ。
「我輩は、面白ブロガーである。そこの読者よ、頭が高い!」
という気持ちが透けて見える。
もうどうしよう。
今、人が恥ずかしさの極限に達した時にとる行動
おっきい声で「わぁあああああ!」って言う
をやっている。
2Kの狭いアパートで。
ねぇ、タイムマシンの完成はまだなの?
もしこのブログの読者で「今ちょうどタイムマシン完成したよ!乗ってく?」っていう方がいたら是非コメントを頂きたい。
そのタイムマシンに乗って
みたいな顔をしているおじさんの顎に助走付きの回し蹴りを食らわしに行きたい。
そして胸ぐらを掴んで、耳元で
「一昨日グーグルアドセンスの審査に落ちたくせに調子こいてんじゃねェ!」
と一括し、カー!ペッ!ってしてタンをぶっかけてやりたい。
そうなんです。グーグルアドセンス落ちたんです。
17記事書いて落ちるってある?
どんだけこのブログの記事の質低いん?
話がズレた。
もちろん、面白いと思ってもらえるように文章を書いてはいる。
面白いと言っていただけるのは大変光栄である。
だが、自分のことを面白いと思っているやつで、本当に面白いやつはマジで0人説である。
面白い人ほど、自分の能力に懐疑的である。
だからこそ常に自己研鑽とアウトプットの工夫を欠かさない。
今回は自分を見つめ直すいい機会になった。
ちょっとお褒めの言葉を頂いたからと言って調子に乗らず、より楽しんでもらえるよう頑張ってブログも書いていこうと思う。
だからみんな、これからもお付き合いよろしくやで〜
せやろがい!
良かったらこっちからYouTubeのチャンネル登録したってぇ〜